interview

小松さん

トラック運転手から酪農に転職

トラック運転手から酪農に転職

もう、10年ほど前になりますが、この仕事をする前はトラックの運転手をしていました。毎日いろいろな所に行けて楽しい仕事だったのですが、知人から人手が足りないから手伝ってほしいということで酪農ヘルパーに転職しました。トラック運転手をしている時、実働時間は短くても運転席に20時間いたりしていたので、今の週休2日、お昼の時間自由というのは、職場環境からみても転職してよかったと思います。

とにかく牛がかわいい

とにかく牛がかわいい

牛がとにかくかわいいですね。動物は爬虫類以外大体好きですが、牛は格別にかわいいです。初めて、乳牛を見る人は大きくて怖いとかいうのですが、性格は穏やかで怖いってことはありません。感情表現もするし慣れてくれば言うことも聞きやすくなってきます。毎日動物と触れ合えるのは仕事のストレス軽減になりますよね。

仕事として生き物を育てる仕事なので、なんでもマニュアル通りというわけにはいきません。先輩の仕事や接し方を見てしっかり覚えれば、牛との触れ合いも仕事も楽しめると思いますので、これから働かれる方は、最初は大変かもしれませんが頑張ってください。

小松に手伝ってほしい

小松に手伝ってほしい

牛の成長もやりがいではありますが、酪農家の方から評価していただけるのが私の一番のやりがいです。生き物相手なので、いろいろなトラブルがあります。長くこの仕事をしていると、その対応も慣れてきますね。そうしてくると、「小松が来てくれると安心だ」とか、「小松に手伝ってほしい」とか言っていただけるようになってきます。初めて酪農家の方にそう言っていただけた時、自分も一人前になったなと思いましたね。今ではそう言っていただけるのが私のやりがいになっています。