高校までは普通科
私の家は酪農家ということもなく、高校までは普通科に通っていました。高校で進路を決めるときに「動物園の飼育員になろう」と思って畜産科のある農業大学校に通うことを決めました。動物について学んで、就職を決めるときに「大型動物の飼育をしたい」と思ったんですけど、動物園だとどの動物の担当になるかわからない。それだったら、確実に大きな動物の世話ができる酪農の仕事をしようと思い酪農家に就職しました。
酪農家からヘルパーに
最初は、一般的な酪農家さんのところでお仕事をさせていただいていました。しばらく働いて、転職する時に今の酪農ヘルパーを選びました。ヘルパーになってよかったと思うことは、「実家から通える範囲で酪農の仕事ができる」「いろいろな人に会える」「ほぼ週休2日」「仕事の合間の9時~17時の間は自由」「自分の予定に合わせて休みがとれる」、この5つですね。
将来自分の牧場を持ちたいと思っているわけではないですが、動物の世話ができてワークライフバランスも整っているので、この仕事はずっと続けたいと思っています。
女の子の同僚
酪農ヘルパーの仕事では、いろいろな酪農家さんとも出会えますし、ヘルパー同士の出会いもあります。私が特に仲がいいのは、同じ女性のヘルパーの2人です。2人とは休みを合わせて一緒に遊びに行ったり、仕事終わりに落ち合って一緒に温泉に行ったりとても仲良くしています。もし、女性でこのインタビューを読んでくださってまだ迷っている方がいたら、一度お話したいです。女性も活躍できる仕事ですので、一緒に頑張りましょう!