interview

江口さん

動物と触れ合える仕事探し

動物と触れ合える仕事探し

私は、実家が酪農家とか、動物に関わる仕事をしているわけではなかったんです。でも、中学の時、動物に関わる仕事をしたいなと考えて畜産科のある農業高校への進学を決めました。その流れで、大学も農業大学校を卒業しました。学生の時は、いわゆる観光地的な牧場で働こうと思っていたのですが、紹介もあって酪農ヘルパーで働くことにしました。

女性ならではの大変さ

女性ならではの大変さ

酪農で働いてみて、牛はかわいいし、大好きな動物の世話を仕事にできているのが純粋に楽しいです。色々な酪農家さんのところで働かせてもらえるので、知り合いも増え、一緒に働いている女性の方とも仲がいいので毎日充実しています。

私は、背が低いので力仕事は大変かもしれません。でも、重たいものを持つ時は一緒に働いている人に手伝ってもらったり、大きい機械の操縦は代わってもらったりしています。酪農家の方や仲間に助けてもらえるので、大変ですが、楽しく仕事を続けられています。

空いた時間を趣味の時間に

空いた時間を趣味の時間に

普通の酪農家と、酪農ヘルパーで働く一番の違いが拘束時間だと思います。酪農家の方は365日24時間お仕事がありますけど、私達酪農ヘルパーは朝6時~9時と17時~20時の仕事が基本です。間の時間が自由なのと、週休2日、朝だけの仕事の日など、時間に余裕があるので趣味に時間を使えます。私は千葉のテーマパークが好きで、年パスを持っているんです。仕事終わりに、といっても9時に終わるので平日のお昼から行けたり、土日休みをとって友達と行ったり自由にできています。こんな仕事はなかなかないと思いますし、牛もかわいいので、当面この仕事を続けて行きたいと思います。